米農家と小売業者 6

そして、凶作下の刈り取りがはじまり、大型コンバインがAさんの田んぼに入りました。


しかし、1日使っただけで、コンバインは農協の手によって回収されました。


Aさんが契約以降、92年産米を精米して、販売したという理由からです。


Aさんは怒り心頭。


農協が突如として建前を振りかざし、しかも、契約の適用外のはずの前年のコメのことでクレームをつけてきたからです。


こうして、双方の関係が決定的に悪化してしまったのです。


コメ作りに生活をかけている専業嚢のAさんのコメの収量は、冷害に見舞われたにもかかわらず、平年の半分ほどはありました。


岩手県全体の作況指数30からすれば、大変な健闘ぶりで、水田23ヘクタールからの総収量は約800俵でした。


例年、予約数量の7割は農協に出荷していたそうですが、今回はコンバインをめぐるトラブルから、農協への出荷をとりやめました。


すべて、自分の力で販売することにしたというのです。


米農家と小売業者 5

しかし、コメの産直販売をはじめてから、Aさんと地元の農協との関係が悪化。


93年の大凶作時にそれが一気に進み、とうとう断交状態となっているのです。


両者の衝突の経緯はこうです。


農協が、国の補助事業を活用し、大型コンバインを5台購入。


それを地元の中核農家に格安で貸し付けていました。


ところが、あまりに大型のため使いこなすことができず、農協に返却されました。


使い道に困った農協は、Aさんに話を持ちかけ、年間120万円のリース料で契約がまとまりました。


10月下旬の収穫時から使用するため、93年9月下旬に双方が契約を取り交わすことになりました。


ところが、条文にこんな項目があったのです。


「収穫したコメを全量、農協に出荷すること。これに違反した場合は、コンバインを引き揚げる。」


Aさんは5年前から自由米の販売を手がけ、世間に広く知られています。


もちろん、農協も食糧事務所もそのことは承知していることです。


Aさんは、引っかかるものがありながら、そのままサインしました。

米農家と小売業者 4

食管法の規制を打ち破って堂々と自己主張するようになったのは、町の米屋さんばかりではありません。


商品のコメを生みだす農家のなかからも、公然とヤミ米の産直をはじめる人達が生まれています。


「コメを作る自由と売る自由を農家に認めなければ、日本農業の再生はない」


こう力説するのは、岩手県の農業、Aさんです。


Aさんは23ヘクタールの水田を耕作する大規模農家。


彼はまた、コメの産地直送販売をする会社の代表でもあります。


現在の食管制度のもとでは、自分の理想のコメ作りと販売ができないと判断し、5年前に会社を設立。


12人の仲間を集めて、コメの販売に踏みきったのです。


コメの取扱量は現在、年間2000俵。


販売先は、九州や関東を中心に全国にまで広がっています。


米農家と小売業者 3

米屋さんがこうした動きにでたのも、コメの小売業としての反省があるからのことです。


店の3代目で、小さい頃から米屋の姿を見つづけていて、これではいけないと思い立ったのです。


「小売店は免許さえあれば、何もしないでも売れた。


競争はないし、これでも商売といえるのかと正直、思ったことがある。


免許のうえにあぐらをかき、怠けていたのだ。


こうした小売店にあきたりない消費者が、生協などのほうへ流れていったんだ。


小売店も反省しなければ……」


彼は、消費者のニーズにしっかりこたえようと思い、活動をはじめたのです。


ところが、そう思って動きだすと、目の前に現在の流通制度が壁となって立ちはだかるのです。


食管法の規制です。


「ふつうの商品としてコメを扱わせてくれれば、それで十分だ。


食糧庁とかが間に入るから、不必要にややこしくなっているんだ」


彼はこう憤慨するのでした。

米農家と小売業者 2

この米屋さんがコメの自力調達をはじめたのは、92年からでした。


知人のツテをたぐって山形県内の農家と知りあい、産地直送をスタートさせたのです。


この産直は凶作となった93年もつづき、山形から農家の青年が直接、コメを運搬していました。


コメの買値は、60キロあたり3万2000円。


ちなみに、前年の92年の買値は2万5000円。


かなりのアップとなりましたが、相場があるのでいたしかたないといいます。


店の倉庫の広さの関係もあり、購入量はまだまだ少ないですが、今後、こうした動きを卸売業者を含めた業界内に広げて、量を拡大していきたいと話していました。


一方、彼にコメを売っている山形県西置賜郡の生産者Eさんにも、きちんとした考えがありました。


良質のコメだけを選別してそろえ、同時に買い主の小売店の販売姿勢もチェックします。


ワイキューブ事務所によると、自分達の自信のコメを、ほかのコメとはブレンドしない、信頼できる米屋にのみ売り渡すというものです。


それは、コメの質にこだわりを持つ者どうしの結びつきです。


「小売店は本来、生産者と消費者の仲人だからね。いいものを見つけてきて、それをお客に売りたいよ」


米屋さんがポツリとこうもらしました。

米農家と小売業者

93年に起きた米の大凶作によって、独自の米調達ルートを探す町の米屋さんが増えました。


彼らが目指しているのは、従来のヤミ米ルートによる商品調達からの独立なのです。


彼らは、ヤミはヤミでも、産地直送のヤミ米で、しかも、消費者に直結するルートを考えているのです。


スペースコレクション研究所によると、小売業者が生産者とダイレクトに結びつき、素性のはっきりしている良質のコメを消費者に提供したいという動きです。


商品としての、コメの品質へのこだわりです。


それはまた、複雑怪奇なコメ流通の世界に横たわる巨大なブラックボックスを排除し、流通の入口と出口を結びつけようというものでした。


都内のある米屋さんは、そうした中のひとりです。


「お客のニーズに応えるため、産地から自由にコメを調達したい。


食管法の規制もわかっているけど、もう、堂々とやりたいね」。


彼は率直に自分の思いをこう語るのです。


明るい雰囲気の彼の店には、手作りのチラシがおかれ、店主の思いがそこから発信されています。


環境基準

公害対策基本法において、人の健康を環境基準保護し、生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準をいう。

環境基準は行政目標であり、直接の法律効果は発生しないが、政府は、公害の防止に関する施策を総合的かつ有効適切に講ずることにより、環境基準が確保されるよう努めなければならず、したがって規制基準も環境基準を確保するよう定められることになっている。

現在、大気、水、騒音(一般、航空機、新幹線鉄道)について定められているが、このうち大気汚染に関しては二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、一酸化炭素、二酸化窒素、光化学オキシダントの濃度について定められている。

水質に関しては、①全国一律で基準はただちに達成する健康保護基準、②河川、海域ごとに水域類型を指定し、基準値を定める生活環境保全基準とがある。

騒音に関しては例えば一般騒音にかかる環境基準は地域の類型を決め、朝、昼、夜間と時間により基準値を決めている。

環境問題に対応していくには私たちの環境教育ライフスタイルや産業経済の仕組みなどを変えていかねばならないが、そのためには私たちが自然や環境をめぐるさまざまな問題を理解し、関心やモラルを高め、意識を改めていかなければならないはずである。

このような役割を担うのが環境教育で、その必要は子供たち学生はいうに及ばず、あらゆる人びとについていえることである。石塚孝一氏によると、最近、学校教育や社会教育において環境教育の重要性が高まっているが、家庭や職場における環境教育や、消費者団体、労働組合、経営者組織、その他の各種市民団体における環境関連の学習や実践活動も大いに期待されよう。

インド・・宮殿列車8

しかし、その後ラージャスターン州の路線がメーターゲージからブロードゲージに変更されることになり、1994年9月から1995年1月にかけてはデリー~ジャイプル~チッタウルガル~ウダイプル~ジャイサルメル~ジョドプル~ビーカネル~デリーというように変更になった。

改軌計画が延長されたためジョイプルなどが含まれているが、これはどうやら一時的な措置のようである。

1995年は改軌のため運休に入っているが、1日も早い再開が待たれるところである。

インド・・宮殿列車7

「宮殿列車」は、デリーのキャントメント駅を「砂漠の女王」と呼ばれる2両の蒸気機関車に牽引されて深更に出発するが、その行程はかつては、デリー~ジャイプル~ウダイプル~ジャイプル~ジャイサルメル~ジョドプル~アグラ~デリーというのが定番だった。

ジャイプルでは風の宮殿のほかにシティ・パレス、アンベール城、ウダイプルでは湖上の離宮レークパレスでの昼食と湖上遊覧、砂漠の中のオアシスの町ジャイサルメルではラクダにのっての小旅行、城塞都市ジョドプルでは宮殿やその中にある博物館、そしてウッタル・フラデシュ州のアグラではタージ・マハールなどがコースとして組まれていた。

インド・・宮殿列車6

食堂車は、2両のうち1両が洋食、もう1両がインド風料理と分かれている。
壁面には高級木材がにふんだんに用いられ、壁画も嵌め込まれている。

インド特有の飾りつけをした椅子や、美しい織物のクロスをかけた2人掛けと4人掛けのテーブルが整然と整えられている。
各テーブルの上にはシャンデリアが下がり、やわらかい光を投げかけている。

しっとりと落ち着いた、クラシカルな雰囲気だ。

頭にターバンを巻いた、マハラージャ時代のコスチュームに身を包んだボーイが、心の籠ったサービスをしてくれるのが嬉しい。

ラウンジカーもまた、木を使って全体をシックにまとめてあり、こちらも重厚な雰囲気を漂わせている。

カテゴリー

管理人のお気に入り

賃貸 新宿
賃貸アパート・賃貸マンションなどの賃貸物件は、タウンハウジング新宿店へお任せ下さい。きっと、お客様にぴったりな素敵なお部屋が見つかります。
アウディ 買取

当社で買取可能なアウディ(Audi)車の一覧です。クオリティの高さに定評のあるアウディー各種車両も高額査定致しますのでご連絡ください。

  • オンライン証券 比較
  • ネット証券会社の手数料、取扱商品、注文方法、サポートサービス等を徹底比較する毎日新聞デジタル社運営のサイトです。口座開設までの流れやPTS取引ガイド、用語集などオンライン証券初心者にも役立つコンテンツも充実しています。自分の投資スタイルに合った証券会社を選んで資料請求・口座開設が可能です。
廃棄

不用品回収・パソコン回収・家電リサイクル・パソコン廃棄・パソコン処分・パソコンリサイクルのパソコンファームはパソコン回収・家電リサイクルが無料です。不用品回収・パソコン回収・パソコンリサイクルをしたい方は連絡不要で送るだけで処分完了

  • ハンコ
  • 印鑑【激安はんこ】実印を年中無休で印鑑登録の実印370円〜、会社の印鑑1180円〜を毎日発送。アウトレットはんこ、激安象牙・エコの印鑑やゴム印・シャチハタ印、実印をネット通販。14時迄ご注文は即日発送。特急でハンコ・印鑑の通販
パソコン処分

不用品回収・パソコン回収・家電リサイクル・パソコン廃棄・パソコン処分・パソコンリサイクルのパソコンファームはパソコン回収・家電リサイクルが無料です。不用品回収・パソコン回収・パソコンリサイクルをしたい方は連絡不要で送るだけで処分完了

ハンガー

ハンガーの企画・製造・販売会社TAYAのサイトです。製造メーカーの株式会社タヤが付加価値をもった、オリジナルハンガーをご提案します。ご要望(デザイン・機能)をご連絡ください。国内生産で小ロット・短納期に対応いたします。

fc居酒屋

独立・開業でFC(フランチャイズ)を比較するなら フランチャイズ比較サイト 起業・独立FCガイド

キャンピングカー 買取

買取コーナーです。キャンピングカーの査定・買取ならぜひご相談ください。