国際的協力のための諸条件 4
国際開発協会(第2世銀、IDA)からの補充融資を含め、バイの政府開発援助(ODA)の見通しも、また、国際的金融機関からの貸し付け増加も、健全な開発の再活性化のための良好な環境をつくるには未だ十分なものではありません。
資源移転のためのメカニズムと同様に、国際貿易システムの機能も近年の出来事によって阻害されて来ました。
実質資源の移転とともに貿易の拡大は、世界経済の回復と開発の再活性化に極めて重要な役割を有しています。
貿易を通じて、各国がそれぞれの比較優位を追求することによって、それぞれが有する資源のより生産的利用が可能となるだけではなく、貿易によって、個kの国における経済活動の拡大が相互が強化されることとなります。
貿易を通じて働く相互作用の力学がほとんどの国における投資環境を形成する重要な要素となっています。
産出高の成長率を上回る世界貿易の持続的拡大が戦後期の重要な特徴でした。
先進及び開発途上双方の市場経済国において、GDPに占める輸出のシェアーは1960年および1980年の間ほぼ倍増しました。