国際的協力のための諸条件 2
累積債務国にとって、その国際収支状況の強化努力は、金利の高水準と再交渉R一ンのスプレッドの拡大のために悪影響を受けました。
このような高利率の原因は米国におけるポリシー・ミックス自体であり、債務国の金利支払いを市場金利の低下を通じ、あるいはより直接的な方法によって、何とか緩和することが必要です。
これらの国が、国内経済活動の水準を引き上げるとともに経常収支赤字幅を削減または無視できるような規模にする能力を獲得するのは、輸入支払い能力が大きく改善されないかぎり、長く遅延するでしょう。
また、輸入および国内経済活動が厳しく制限されているかぎり、生産構造に適正な調整を行うための国内投資も誘発されないでしょう。
近年における東南アジア諸国の経験によれば、構造調整を支援する対外借り入れが有益であったことを示しています。
現在、極めて厳しい国際収支困難に直面している諸国に対する融資活動の回復は、そのような困難の中期的緩和・・・
それに、それら諸国が世界の貿易と生産に及ぼしているデフレ効果を弱めることにつながるでしょう。