怪談
江戸時代に現実にあった事件をもとにつくられた「かさね」という怪談があります。
この怪談では祐天上人という高僧が死霊を成仏させることによって、その災いから身を守ったというのです
元禄三(1690)年に出版された『死霊鰍鵬物語聞書』には次のようにこの事件が紹介されています。
下総国岡田郡羽生村に与衛門という百姓がいた。
彼は累という土地持ちの娘と結婚した。
累は非常に醜い女であったが与衛門はその財産目当てに結婚したのでした。
しかし、実際に一緒に生活をしてみると、その醜悪さに絶えられなくなる。
そして、どうにもこらえきれなくなった与衛門は、ついに累を川に突き落として殺してしまう。
その後、次つぎに五人の妻をめとったが、みな結婚してすぐに死んでしまった。
六人目の妻がようやく菊という娘を生んだ。
しかし、その妻も菊が十三歳のときに死んでしまう。
そして、その翌年の正月、菊はあらぬことを口走って突然暴れだした。
「わたしはこ十六年前に与衛門に殺された累だ。与衛門を殺すためにあの世から来て菊の体にとり愚いたのだ」たまたま祐天上人が近くの村の寺に滞在していたが、この話を耳にして急遽、羽生村に向かいました。
祐天上人は祈疇を施し法力によって累の霊を鎮め、成仏させたのです
恐怖に打ちひしがれていた与衛門は安堵し、祐天も羽生村をあとにした。
ところが、それから一月ほどたったある日、再び菊が霊にとり愚かれて発狂した。
与衛門はワラをも掴む心地で祐天に助けを求めた。
これに応じて祐天が駆けつけて霊に問いただしたところ、それは助の霊だと言ったのでした。
そして最後に・・・・この電話の占いサービスオススメ!と言うのがあったら是非ご教授ください^^