三徳山三佛寺・投入堂
千年前に建てられたと言われる県内唯一の国宝建造物。
この投入堂は、ふもとで組み立てたお堂を役行者(えんのぎょうじゃ)が法力で投入れたとされ、建立法については、今もなお謎につつまれたままです。
断崖絶壁に建つ、その奇跡のような姿はとても人間技には見えず、役行者伝説が今もなお語られ続けることも、ごく自然のように思われます。
四季折々に美しい姿で見るものを魅了し、一帯は史跡名勝に指定されています。
投入堂を麓(ふもと)から望むこともできますが、もっと間近で拝観するには、山に入る必要があります。とはいえ三徳山は修行の山。楽には登れません。
まずは、入山料を支払います。滑りやすい靴の方はここで草鞋(わらじ)を借り、念のために軍手や水筒(飲み物)などを持っていくと安心。
本堂裏の「宿入橋(しくいりはし)」周辺から登り始め、投入堂までの道のりは片道40分~50分。
「文殊堂(もんじゅどう)」や「地蔵堂(じぞうどう)」をこえてしばらく登ると、突然、投入堂が姿を現します。(投入堂の本堂に近いところまでは行くことができますが、本堂に入ることはできません。)